あらすじ
地中海の青の海で敵に囚われ、ガレー船で
皆と櫓を漕ぐ…
彼は誇り高き仏蘭西の生まれの騎士
彼を慰めようと、心に語りかけるのは
魔物、青い瞳の吸血鬼
◇ ◇ ◇
日本に火縄銃がもたらされた頃の時代
ガレー船、イスラム勢の船で櫓を力強く漕ぐもの達
10時間以上の苛烈な仕事
古代から続くガレー船
まだ、この時代、美しい青の地中海ではガレー船が主流だった。
それは後少しの時代まで続く。
彼等の上着は汗まみれになるので
皆、脱ぎ捨てている。
足には鎖と足輪
過酷な労働で
力尽きる者達も多くら葬送の儀式もなしに 死体は海に捨てられる。
敵との海上での戦いで、捕虜として捕まり
こうして、今は船の櫓を漕ぐ
「…貴方には、大きな役割があるから」
「だから、まだ死なない、今は死ぬ運命、定め、ではない」
幻聴のような声、それは、儚い希望だろうか?
改稿、修正された作品 4月吉日