あらすじ
平時忠は平時子の異母弟であり
平家一門の中でもかなりの嫌われ者。
その理由は…
平時忠「平家にあらずんば人にあらず。」
一門が奢っている時は、
そのような事を口にしておきながら…
平時忠「義経殿、則子をあなたの側室に迎えては下さりませぬか?」
平時忠の娘である則子が
父親に対して初めて口答えをしたのは…
この時が初めてでした。
時忠「義経様、我が娘である則子を
貴方様に嫁がせますから命だけはどうか…。」
則子「どうして私が一族の仇と…!」
義経「平家とて我が一族の仇だ…」
時忠「則子、無礼であろう?」
則子が選ばされたのは愛しい人を
永遠に奪い去った男に嫁がされるという
道なき道でございました。
※この物語は作者が史実を参考に考えて書いたオリジナルの物語になります。※