あらすじ
※ハードボイルドジャンルの表現がございます。
※本作は、「短編連載」となります。
「白ヤギさんからお手紙着いた。黒ヤギさんたら読まずに食べた」でお馴染みの、童謡「やぎさんゆうびん」をモチーフにした作品。
「擬人化」、「ハードボイルド」などをキーワードに、
「手紙を受け取る背景に、こんな展開があったら……」という世界線から始まる、ダークな擬人化ヒューマンドラマ。
現代にも通ずる要素を含んだ、オルタナティブな擬人化ストーリー。
ー消えた人物から、手紙が届いた。
記憶が映し出される。そんな夢を見た。そこは古ぼけた映画館。
映し出されたのは、オレの記憶。
決して忘れない。でも、忘れようと努力して奥底に封じ込めた記憶。
スクリーンに映し出された白ヤギ。
何を隠そう、オレの大事な人だ。
でも、その人はもういない。
いないと分かっている。
なのに、その人物から手紙が届いた……