あらすじ
「何か楽しいことないかな」
そう呟くのが口癖になった日々。夢も目標もなく、ただ流れるように過ごしていた沙里は、ある日、通院している老婦人から一枚の紙を手渡される。そこに書かれていたのは、たった一つの電話番号――。
目が覚めると、そこは中学生だった頃の自分の部屋だった。喧嘩別れした親友、もう会えないはずの祖母、忘れていた大切な記憶。やり直すための時間の中で、沙里は少しずつ自分自身と向き合い始める。
すべての謎が明かされるとき、沙里が知る“未来の自分”の姿とは――。
もう一度過去に戻れたなら、あなたは何を選び直しますか?