あらすじ
「ここは、罪を告白するだけで救われる“懺悔の部屋”です」
ある日、ネット上に開設された匿名投稿サイト『懺悔の部屋』。
そこは、誰にも言えない過去の罪を“匿名”で吐き出すだけの、ただの文章投稿サイトのはずだった。
だが投稿された内容の中には、誰かの命を奪った告白、他人の人生を乗っ取った記録、虚構か真実かわからない犯罪の痕跡が混じり始める。
やがて、サイトの運営者が語る。
「この中に、本物の殺人者がいます」
これは、人間の“匿名”に隠された本性を暴く、全三十通の懺悔録。
虚構と現実の境界で、あなたの倫理感は試される。