あらすじ
神に手を伸ばした世界は、静かに壊れ始めた。
太陽は消え、空は腐り、人間は“神格”という異能を持った。
少年・黒野零は、ある日すべてを奪われた。
家族、平穏、そして世界からの居場所。
残されたのは、《空気を作り出す》という異様な力と、
胸の奥に燃える、終わりなき怒りだけ。
仲間と共に、“神の名”を持つ者たちに挑むその旅は――
希望を繋ぐ物語ではない。
世界を救う戦いでもない。
それでも、少年は抗う。
この世界に、「生きていた証」を撃ち込むために。
これは、神と人間の境界が壊れた時代に、
自分という存在を“撃ち抜く”少年の物語。