あらすじ
「大切なものほど、見えなくなる。」
持っているのに気づかず、当たり前だと思って指の隙間からこぼれていく。
――あの頃の私は、まさにそうだった。
大木こころ。小学生で身長158cm、のちに175cm超え。
見た目は“お父さん”、中身は“お母さん”。
クラスのヒエラルキー、からかわれる体型、すり減る自信、はじめての恋。
“守れるヒーロー”でいたかった私は、いちばん大切なものを見失ってしまう。
晴れ、ときどきくもり、たまに土砂降り。
その先で見つけた“小さな宝物”を、あなたにも届けたい。
笑って、ちょっと泣ける――規格外女子の青春成長ストーリー。