あらすじ
人間と人間の軋轢が生む、“負”の感情。
それが、死に際に関わる時、“呪い”から、“怨念”が生まれる。
第一章 誕生
一人の女性が、無惨にも殺された。 都会に隠れ棲む、連続強姦殺人の犯人に。
しかし、犯行の成功にほくそ笑む犯人に、死に際で呪う彼女の怨念が、忍び寄る。
事件の関係者を巻き込み。 女性の怨念は、異形のバケモノへと変化を遂げる。
事件を捜査し、犯人を捕まえる事で。 怨念を鎮め様と動く刑事の木葉(このは)と、医師の越智水(おちみず)。
二人は、怨念を鎮められるのか・・。
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第二章 覚醒
女性の怨念は、遂に本懐を遂げた。 犯人を死に追いやった。
だが、多くの人を死に巻き込んだ怨念は、もう人の持つ、恨みや憎しみの強さを凌駕し。 遂に、“怨念の神”へと変貌する。
刑事の木葉と医師の越智水の二人は、一旦姿を消した怨念が。 別のプロセスを経て、赤の他人の憎しみを消化し。 人を殺す“悪霊”に変わった事を知る。
強力な力を持つ怨念は、二人の身の回りの人々すら巻き込み。 その牙は、遂に二人へ・・。
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第三章 復活
女子高校生の麻美は、霊感が強い事を除けば、普通の女の子だった。
だが、或る時に些細な事から、人の恨みを求めて彷徨う呪いと関わり合う。
麻美の弟・雄太が、しきりに予知をし始め。 そして、人の呪いを成就に導く、悪霊の存在を知るのだった。
刑事の木葉と麻美は、悪霊と変わった怨念を、退けられるのか。