あらすじ
26歳の天音美緒は、上司の古森と不倫関係にあった。高校時代の同級生、美馬咲希の屍体が近所の地下道で発見された直後、代議士秘書の藤江颯馬から木元夫妻の代理母になる話をもちかけられる。
美緒は古森との関係を清算し代理母を引き受けるが、藤江は自分の子供を産ませようとする。さらに、過去の移植で着床しなかった夫の代議士・木元大勢は「保険」として美緒に交わりを求める。
美緒は妊娠し、依頼主の由香里に監禁された。美緒は助けを求める咲希を黙殺しており、心霊現象を体験する。咲希の洋書が書架にあり、殺害場所は木元家らしい。由香里は自ら妊婦として振舞い、検診すら禁じられた美緒は脱出を図るが失敗する。
停電によって部屋のロックが解除された。臨月の美緒は運転手の助けで脱出するが、産婦人科に連れて行かれ、錯乱状態で帝王切開される。出産後、美緒との不倫によって夫の大勢は家を追われる。美緒は大勢に送る荷物に咲希の洋書を忍ばせる。