あらすじ
竹丸雅也、19歳、大学生。毒親から卒業、一人暮らしを始め見つけたてアルバイト手当月3万円の夜勤バイト――「スーパーオノシタ」。
ただし、このバイト、高すぎる手当にはワケがある。閉店30分前になると、必ず怪奇現象が起きる。
バックヤードはオバケだらけ。
毎夜、増えていく。派手に。カラフルに。
霊が視える体質の竹丸には、見えてしまう。聞こえてしまう。品出ししたのにポルダーガイストに商品を落とされてムカつく。
でも、辞められない、だって恋しちゃってる。
さらに面倒なのが、バイト仲間との三角関係。恋心を整理するヒマもなく、騒ぐのはレジだけじゃない。
心霊?恋愛?感情労働?ぜんぶダブルシフト。どこで何を片付ければいいのか、誰か教えて。
店内に漂う声。湿った気配。そこはかつて、誰かの「居場所」だった。忌み地の怨念は鎮められない。
視えるって、ほんと損。
でも、その声を無視して、生きていけるの?
怪奇現象×青春×忌み地