あらすじ
厚木守 沙菜は、企業向けセキュリティシステムの営業に従事する若き女性。テレアポを取り付け企業を訪問し自社の商品を提案するのが仕事だが、電話やメールがよく不自然なトラブルを起こしていた。
彼女の心の支えは会社の先輩である菊美馬だった。部署は違うがよく声をかけてくれ、昼食を奢ってくれるなどの気遣いに心を癒され、自分は菊美馬が好きだと自覚している。
ある時いつものごとくスマホに妙な無言電話が入り、カフェで一緒に食事していた菊美馬が沙菜に代わり電話に出る。だが無言だったはずの電話で菊美馬は誰かと会話をする。相手はすぐに電話を切り、その正体は分からずじまいだった。