あらすじ
激務を終えた杏子は、夕飯の弁当を買うために近所の中華レストランに立ち寄った。
注文をして待っていると、そこに一人の老婆が肩を支えられるようにして入ってきた。中華屋の店長が話を聞くと老婆は「いきなり誰かに突き飛ばれた」と説明した。
続いてネクタイ姿の男が店に入ってくると、背の高い男がその老婆を突き飛ばすのを見たと証言した。
店長は外に出ると、すぐに背の高い男を店に連れて戻ってきた。男はこの近くで不動産屋を経営しているという。
店長の問いかけに男は怒りだし、容疑を否定した。
弁当を待ちながら彼らのやり取りを聞いていた杏子は、首を傾げた。
……何かおかしいわね
果たして何があったのか。
あるいは無かったのか。
ジャンル分けに困る作品ですが、くすりと笑ってもらえたらうれしです。