あらすじ

事故の一ヶ月前。赤煉瓦の洋館、モリスのレッドハウスを模した『紅の館』で、新婚夫婦と得体の知れない夫の母との同居がはじまったばかりだった。新妻は主寝室にいるとどこかから見られていると感じるようになり、正体を突き止めようとしていた。新妻は室内のある場所からの目線を推定し、人には言えない三角関係に陥っていることに気づいた。その矢先、新妻は自動車事故を起こし、意識不明の重体になった。昔、母と夫と関わりのあったセラピストの澤木淑子が駆け付け、新妻が休学中の社会人大学院生だと気づき、事故を疑問視する。なぜなら、彼女がペーパードライバーだったからだ。誰かが自殺するように仕向けた、間接的殺人未遂の可能性を見出す。事故を境に澤木が封印した『紅の館』における精神共有病のケースが絡み合う。

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エブリスタ2025/06/07
  • 現在の作品紅の館