あらすじ

それを拾ったときはジョークグッズか何かかと思った。  けれど試しに机の端に小さな丸を描いてみて、その異質さにはすぐに気付いた。  鉛筆の先がかつてないほど柔らかく削れて描く黒の軌跡。  丸を塗り潰すと、まるで元々そこには何もなかったかのように真っ黒に染まった。その黒は漆黒よりも深く、暗黒よりも暗い。  理論ではなく感覚で理解した。  これが、100B。

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エブリスタ2024/07/13
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