あらすじ

どうしてこうなってしまったのか? 発端は何なのか? それが思い出せません。まず考えたことは三行以上書く、何処かに「ゆるさない」のシチュエーションを入れる、この二つだったと思います。文字数が三行程度(100文字)という条件はどうとでもなると考えました。それから「ゆるさない」についても何とでもなると愚かにも決めつけてしまいました。ここが失敗の始まりでしたね。  募集概要に名言が書いてありますので引用します。 『怒りをのみ込み“ゆるす”ことは、大切だけど難しい。“ゆるさない”のは簡単ですが、長く苦しむことも……。』  今更ですけど凄く良いことが書いてあると瞠目しています。これを読まなかったのは致命的なミスでした。私は上記の文章の前、不倫がどーしたこーしたの段で「ありがちなネタだな」と意欲を失ってしまい「ゆるさない」という主題に真正面から取り組もうとしなかったのです。  代わりに思ったのが事件事故や戦争それに自然災害または超常現象を取り上げることでした。念頭にあったのがクトゥルフ神話のロールプレイングゲームに付属していた1920年代の資料集に収載されていた当時の出来事やフィクションの怪奇現象の年譜です。あれが面白かったので読みたいのですが手元に無く、それなら自分で書こうと考え、丁度良い機会なので妄想で投稿してしまえ! と相成りました。別にすべきでしたね。アイデアそのものは悪くないと思うのですが、相性の問題なのでしょうか?  思うに「ゆるさない」妄想と編年体っぽい小話の相性は悪くないです。しかし両者に関連性が無いのはいけません。全部の項目を「ゆるさない」妄想に関連したエピソードにすれば良かったのだと思います。それぞれの挿話がバラバラで全体的な統一感が皆無なので、「ゆるさない」妄想を軸にして話の筋を一本通す、これが正しかったのでしょう。やはり御題を吟味しなかったのが作品の出来を左右してしまったと思います。何処かに一つ「ゆるさない」妄想を入れておけばいいや、という私の考えの甘さが敗因でした。ありがちなネタを如何に上手く加工するか、それは今後の課題ですね。そして舐めた態度を取らないことも重要だと感じました。全力で取り組まないのなら、コンテストに応募してはいけませんね。  許す・許さない。この二者択一は非常に興味深い題材ですので再挑戦したいです。どうもありがとうございました。

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エブリスタ
エブリスタ2022/08/26
  • 現在の作品設定やプロットや資料みたいなものですが許されない出来なのです。ゆるさない、誰も! と思います。