あらすじ
世界戦争から復興中の地球。
平和に暮らしていたジトー・ナナミは街ゆく中で落ちたハンカチを拾い上げ、落とした人を呼び止めた。
その声に振り向いた人は、ナナミに瓜二つの女性だった。
彼女の名はヒガシオカ・アン。話してみると人相こそ瓜二つだが、相違点も多々あって謎は深まった。
ただ、また逢ってみようと約束して、その日は別れた。
約束の日。
待合場所のシブヤ。ネオスクランブル交差点の戦勝記念碑。勇気を出せず遠目から見ていたナナミに声をかける人物がいた。
それはアンではなく、防護マスクをかぶった、ビジネスルックの怪しげな女性。
彼女は人類復興機構の優性管理局の一級管理官だという。
彼女の権限で強制的に連れ去られたナナミは、行く先で驚愕の真実を知った。