あらすじ
【超・妄想コンテスト第246弾「伝説の〇〇」応募作】
無人化政策で空を追われた元パイロット、アナスタシア。彼女は連邦航空宇宙博物館で、旧式戦闘機〈フェニークス〉を整備する日々を送っていた。論理を絶対とする人工知能〈ヘルメス〉は、彼女の行為を「非効率的」と断じる。
ある日、世界は未知の敵による奇襲を受け、地球全土の自動防衛ネットワーク〈ガイア〉が沈黙。高度に発達した文明は、一夜にして滅亡の淵に立たされる。通信は途絶し、人類はなすすべもなかった。
絶望の中、ヘルメスが唯一の可能性を示す。それは、アナスタシアと、ネットワークから完全に独立し、手動操縦を前提とする〈フェニークス〉だった。