あらすじ
これは一人の女子高生が「髪を結ばない」という自らの意志を貫き通し、周りを巻き込み、「学校」という世界そのものを変えていくお話。
私立二山学園。創立百年の中高一貫名門校は五年前に共学化したばかりで、今でも圧倒的男社会。
そんな学校に高校から進学する「外進生」として現れたのは、長い絹のような黒髪を翻す美少女・十余二たづな。
「肩を超える長さの髪は結ばねばならない」という校則を頑なに破る彼女を説得するように頼まれたのは、次期生徒会長と名高い優等生・甘利児太郎。
この二人の邂逅が周囲の生徒を、教師を、そして二山学園を変えていく。
ブラック校則に立ち向かう主人公と生徒会を描いた青春小説です。