あらすじ
松浦春は「好きになんてならなければよかった」と言う。
相澤翔は「好きになることができてよかった」と言う。
今は好きな人の一番であると思うことができても、この先の未来で好きな人の一番になれないことがわかっているからこそ、この恋を続ける勇気がなかった。
だから松浦春は同じ気持ちを抱えている相澤翔に話を持ちかける。二人で協力してこの気持ちに決着をつけようと。
小説や漫画などで見る恋愛はもっとキラキラとしているのに、自分たちはどうして普通の恋ができなかったのかと考えてしまう。
隣にいる君を嘘でも一番好きになれていたのなら、きっとこんなに悩むことはなかったはずなのに。
同性を好きになることの難しさを二人は知っている。それでも、想う気持ちは止められなかった。
これは四人の高校生の恋の物語。