あらすじ
◆キャラクター紹介
花野井 響(はなのい おと)
本作の主人公。高校2年生。映画好きの文系男子で、静かで冷めた性格だが、実は情に厚く、芯がある。幼馴染である世那と共に映画研究部に所属しているが、活動は形骸化している。恋愛には疎く、自身の感情にも鈍感。
瑠璃川 世那(るりかわ せな)
響の幼馴染。幼稚園から高校までずっと同じクラスで過ごしている。バスケ部推薦が来るほどの実力者で容姿端麗、社交的で誰にでも好かれるが、本質的には不器用。響に強い執着と特別な感情を抱いている。
◆ストーリー
花野井響は高校2年生。静かな性格で、映画鑑賞と読書が趣味。幼馴染の瑠璃川世那と共に、形ばかりの活動を続ける映画研究部に所属している。部室はかつての増築教室棟の一角で、半ばゴミ置き場と化した古びた空間。部長は来ず、世那と二人でただダラダラ過ごす毎日——それが響の高校生活だった。
惰性で描き始めた脚本と感情が交差するとき、青く透き通った恋心が動き出す。