あらすじ
小さな町に住む高校二年生の山瀬 紬(やませ つむぎ)は、幼い頃から本が好きだった。彼女が住む小さな町にある唯一の図書館には、かつて彼女の心を物語の世界へと誘った本がたくさん並べられていた。
しかし、彼女の図書館に向かう足が途絶えてしまう。
久しく図書館へ足を運ぶことになったきっかけは、幼馴染である李頭 大輝(りとう たいき)と同じクラスになったことだった。言葉を交わすことに尻込みした紬に、大輝は町の図書館で会うことを提案する。
これをきっかけに、二人は再び図書館に行くようになった。
幼馴染とはいえ、長らく道を違えてしまっていた二人。
そして、その二人には、もう一人の行方知らずになっていた幼馴染がいた。
図書館と関わりをもち始めた幼馴染たちの物語。