あらすじ

雨の降る午後、校舎裏の軒下で出会ったのは、カメラを抱えた少女・梨桜と、転校してきたばかりの柚葉。 一人を好む梨桜と、誰かと深く関わることを避けてきた柚葉。 それぞれの心に“孤独”という名の雫を抱えたふたりが、濡れたアスファルトの上で、少しずつ言葉を交わし、少しずつ心を近づけていく。 ファインダー越しに見えたもの、雨に包まれて初めて話せた気持ち。 これは、名前のつかない感情と、一雫の水滴が交差する一瞬の物語。 ―――ほんのひととき、雨が止むまでの、小さな掌編。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2025/06/29
  • 現在の作品ふた雫に宿る一篇