あらすじ
【主な登場人物】
『川野健(かわのけん)』
本作の主人公。高校生。2年A組。井上に想いを寄せる平凡な男子。
『井上水樹(いのうえみずき)』
川野の同級生。川野と同じ2年A組の、同じ班の女子。本の虫で、クールな一面がある。
※その他、数名登場します。
【あらすじ】
田舎の、山道にある屋根付きのバス停──
高校生の川野健(かわのけん)は、バスを待っていた。その日の夜まで続く雨のせいもあってか、待てど暮らせどバスが来ない。退屈しながら待っていた彼であったが、そこに同級生の井上水樹(いのうえみずき)がやってきた。
彼女は同じ2年A組で、同じ班だ。川野は彼女に好意があり仲良くなりたいが、クールな井上とはなかなか距離が縮められない。
ちょうどこの日は、川野と井上と、同じ班の古屋とサエとで、町にあるカラオケに行く約束をしていた。一刻も早くバスに乗って2人は町に向かいたいが、バスはまだ来ない。バイトで来られなかった坂崎は置いておいて、一緒に行動していたはずの古屋とサエの姿も見当たらない。川野は「何でだろう?」と首を傾げる。
バス停にやって来た小さなお婆ちゃんとも会話をし、川野と井上はさらにバスを待つ──
カクヨムで同時掲載中。