あらすじ
表紙→doku.様(X/@dokuloth)
アイドルが偶像崇拝なら、“神様”だって誰かが言った。
神様が奇跡を起こす願いの象徴なら。“神様”は日常を頑張る為の存在だ。その“神様”が白を黒と呼んだ時、疑いもせず頷くのが盲信で。終わらせよう、と誘われて。喜んで、と返すのが崇拝。自ら破滅に向かう結末から救う行為を、愛情と呼ぶ。
鷺沼カナタは、雨宮咲琉にとって“神様”だった。
人気絶頂のアイドルグループ“バロック”
そのリーダー鷺沼カナタが行方不明になった。
犯人である雨宮咲琉は、駆ける。自ら炎上を目論む彼の企みを砕く為。“バロック”の綺麗な幕引きという舞台を整える為。カナタの陰に隠れるばかりな自分を変える努力をする。
大好きな彼が“神様”の座から堕ちないように。
地獄で踊る為に今日も硝子の靴を探している。