あらすじ
まだ徳川家が政権を握っている時代。
隠密として厳しい修行を課せられている二人の青年が居た。
二人の名はベレトと毬稀(たまき)。
彼らは幼い頃、住んでいた村を飛び出して来た家出少年だった。
ベレトは容姿による差別が嫌になった為、毬稀は孤独感と虚無感が苦しくなった為だった。
しかし行く宛てもなかった二人は移住食の確保もできず途方に暮れてしまう。
そんな二人を拾ったのは、幕府に反旗を翻す時を待つ隠れ里だった。
拾われた恩を返す為に、二人は隠密としての修行を始めるのだが、毬稀は上手く里に馴染めずにベレトと組むのが定石となった。
しかし、ベレトですら毬稀の扱いが難しい時がある毬稀。
内心どうしたものかと考えている中、突然師匠から単独の任務を命じられた。
その任とは───────
───────
こちらに出てくるベレトは下記作品にも登場するベレトと同一人物です。
『桜と想いと共に』https://estar.jp/novels/26387652
『LOTUS』https://estar.jp/novels/26122433
『江戸びっくさいと』https://estar.jp/novels/26126058
時系列としては『時計草が芽吹く頃』→『桜と想いと共に』→『LOTUS』となっております。
(『江戸びっくさいと』はギャグ漫画なので時系列の中には入れません)
特に『LOTUS』は今作よりも時間が経過した時期になっておりますので、一人称や雰囲気が大分変わっています。
現段階では色々と紛らわしいですが、順を追って執筆していこうと思っておりますのでどうぞよろしくお願い致します。
───────
初出 2024.6.23
エブ公開 2025.4.25