あらすじ
最強パーティーの盾として使い潰された兄は、無惨に殺された。
『伝説の勇者』の子孫のエリックは、仲間たちとともに笑いながら兄を侮辱し、その死を軽んじた。
勇者の聖なる加護を破る闇の力を手に入れるため、カルロは 禁忌の術に手を染め、封印された魔王を復活させる。
己の命を代償にしてでも、復讐を果たすために。
『私はお前のモノであり、お前は私のモノ。お前が復讐を果たすその時まで、共にいてやる。だから私を楽しませろ。』
不敵に笑う魔王の手を取り、カルロは 猫をかぶる。
人懐っこく、無害なふりをして勇者たちの元へ近づき、一人、また一人と 地獄へ突き落としていく。
これは 毒を持つ花 が、じわりじわりと獲物を蝕んでいく物語。
やがてすべてを終えた時、カルロは何を手にするのか──。
「さあ、地獄へ堕ちろ。」
主人公は復讐のためなら手段を選ばない猫かぶり腹黒最強美形。誘い受け気味。
相棒の魔王は主人公に執着するツンデレ美人攻め。
主人公含めてクズばかり出てきます。
あくまで中世ヨーロッパ風異世界なので、多少違和感あってもそういう文化がある独自の世界&魔法で何とかしてるんだな、くらいのあたたかい気持ちで見て頂けると嬉しいです。
一部曇らせ、流血表現、暴力、グロテスクな描写、殺人描写等あります。倫理観はありません。結末はメリバ。
総文字数は約八万九千字程度。