あらすじ

性描写、暴力、嘔吐、血の表現あります。 向けられる銃口に、怒りだとか疑問だとかは浮かばなかった。 ただ、悲しかった。 それは、想いが裏切られたからでは無い。 幸福に生きられるのならば、愛しく想う心だろうが、共に在れるからこそ鼓動を刻める命だろうが、いくら踏み躙られても、八つ裂きにされても、くれてやっても良かったんだ。 「あー、気持ち悪い。ホンット、ご丁寧に声まで変えて、そんな事しなくても、優しく甘く愛していた事なんて口にするのもおぞましいくらいの、俺にとっちゃあ、黒歴史だっつーの」 「うん、うん、ごめん、No.0417」 すぐに謝ってくるのも癪に障り、今度は勢いよく背を蹴れば、失敗作は頭と横顔を強く打ちつけ、音が響く。 血が出ないから、壁がそんなに汚れなくて良いなと思った。

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エブリスタ
エブリスタ2024/10/04
  • 現在の作品自由と幸福に逃げられやしないから