あらすじ
かなり昔にpixiv掲載していた小説を捏ね繰り回してこちらに掲載します。ハードボイルド系(?)BLです。
ボディーガード×科学者ですが中身が入れ替わってしまっているため、外見では科学者×ボディーガードになります。
登場人物
哀沢夏彦(あいざわなつひこ)男 39歳 183㎝
禁忌区域にある製薬会社「小傘原カンパニー」開発部門所長であり研究者。インテリエリートで頭が固い。自宅で飼っている金魚(子供の頃に縁日の金魚すくいで掴まえた鯉)が日々の癒し。研究に没頭する余り恋愛をする余裕がない。どこにでも白衣を着て出て行き、せわしなく歩いている。くたびれたような体躯に黒縁の眼鏡、濡れ羽色の黒髪(白髪交じり)を後頭部で一つに結っている。冴島と中身が入れ替わってから、よく笑うようになり人懐っこくなった(らしい)。部下の社員からは気味悪がられている。冴島の肉体はしなやかな豹のようだと絶賛(?)しているが猫背を矯正してやろうと試すものの、未だにうまくいっていない。
自分の肉体を動かす冴島と一夜を共にするが、それ以来自分が自分でいられるのか不安に苛まれている。
冴島冬喜(さえじまふゆき) 男 37歳 180㎝
『インヴェルノ・シークレット・サービス』を営むフリーのボディーガード兼探偵。依頼があればどんな相手のボディーガードも請け負う。孤児だった頃に禁忌区域で死線を潜ってきた。黒い皺だらけのコートにくたびれたスーツを纏う。顔立ちは凛々しく端正で、白く染めた銀髪に近い短髪にゆるやかなパーマをかけている。
人懐っこい性格で世渡り上手。とにかく体が頑丈なのが取り柄。哀沢のボディーガードを請け負い、彼と中身が入れ替わってしまった。
独身、猫背、快楽主義者。女でも男でも美しいと思えば恋愛対象になり、一夜を共にできる。自分と入れ替わってしまった哀沢の肉体と顔を非常に気に入っているため、哀沢が自分の顔でジト目して自分を見ることに興奮する。恋愛対象は男女共に「気に入れば可」だが本気の恋愛はしたことがない。自称タチ寄りのネコ。入れ替わってからは鏡で哀沢の顔を見ながら笑顔の練習をするのが日課。表情筋が硬いのでリフトアップマッサージが必須。とても苦労している。