あらすじ
百物語大会で、獅子王麗央奈は語る。
陸上選手としての華々しい実績、高校卒業間近に右足を失った事故の理由。
そして、彼女が走り続けなければならない理由を……。
彼女には親友がいた。
長年、一緒に走り続けて信頼していたライバルが。
だが、ある日。親友は陸上を辞め、麗央奈に絶交を突き付ける。
その後、再び彼女と出会ったとき。
彼女は校舎の屋上に、フェンスを乗り越えて立っていた。
果たして、麗央奈が走り続けなければならない理由とは?
全てが明かされ、タイトルの意味が分かったとき。
あなたはきっと、手を伸ばす。