あらすじ
幸国に生まれた第五皇女・朱理は7歳を迎えたある日、高熱を出して7日間目覚めなかった。朱里はその間、長い夢を見続けていた。
夢の中の朱里は、隣国の皇女・青蘭(19)で、ひどい経験の後、幸国の側妃として迎え入れられた。青蘭は幸国に来て陛下の寵愛を受けながらも、最後は想像を絶する悲惨な死を迎えた。
夢から目覚めた朱里は青蘭の記憶のお陰で知識は豊富になり、そのうち書庫にこもって学問にはげむ。10歳までにありとあらゆる書物を読み、学業を極めながら、青蘭が実在したのか、そしてあの夢が事実だったのかを調べた。
そのうち夢の中の人物が実在したことや、後宮で起こった出来事を知り、ショックを隠せなくなった朱里。
同じ皇女である朱里も、いずれ他国へ嫁ぎ、宮廷の諍いに巻き込まれることを予測し、11歳になった朱里は剣術や武術、弓や乗馬、毒や薬品、医術に関する勉強をする。
12歳になった頃、皇宮で学ぶことの限界を感じた朱里は、陛下に懇願し、城下で生活することを認めてもらい、15歳の誕生日を前に皇宮に戻ってくるのだが、そこから真相を探る旅に出たり、隣国の戦に巻き込まれるなどの波乱が起こる……。
※注意
異世界転生ものとは違います。
アジア圏の歴史を混ぜ合わせたようなお話になっていますが、そもそもこの地球とは別の世界(地理・文化・作法含め全てにおいて別物)のお話なので、あまり堅苦しくしないように書いています。(日本の時代劇、極端に重たいのと緩すぎるのがあるから苦手……)
そのため、一般常識と違う点などもあるかと思いますが、温かい目で見てやってください。
●衣装などは中国の史劇に出てくる軽めの衣を想像して書いています。
●役職なども勝手に作ったものが多いと思われます。
簡単に書くと、この物語はファンタジー小説のため人物名や作法、国名など全て実在しないものです。