あらすじ

病院のトップなのに、指示しない!怒らない!決めない!……ていうか、ほぼ座ってるだけ!? 南方総合病院・院長、野上太郎。通称「何もしない院長」。 会議中はうとうと。研修医の悩み相談では、うんうん頷くだけ。 でもなぜか、ピンチのたびに病院が助かる。人が育つ。空気が和らぐ。 看護部長、副院長、事務局長……みんながなぜか惚れこんでしまう、この“昼行燈リーダー”。 医師不足、収支悪化、看護師離れ、タスク・シフティング、働き方改革―― 現場はギリギリ、 混迷する地域医療の中、 トップの「余白」が現場に光をもたらすこともある――。 これは、「こんなリーダーが本当にいてくれたら」と願うすべての医療従事者に贈る、静かな希望の物語。

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小説を読もう2025/07/27
  • 現在の作品何にもしない病院長