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あらすじ
学校の図書室には、ちょっとだけ“ふしぎ”がある。
本棚のすき間や、閉まらない引き出し。消しゴムのにおいがする、いつも静かな部屋――。
その奥のほうに、ひとつだけ他と違う、古い本が眠っていた。
ページは黄ばんで、表紙もボロボロ。だけどなぜか、そばを通ると、ほんのりあたたかい。
そしてある日。
私は、その本の「ひみつ」を知ってしまった。
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