あらすじ
雪山に隣接する魔法学園に通う二年生・アルハイム=ノーザンは、卓越した魔法の才を持っているが、人間不信の魔法使い。
研究素材の〈銀の鱗〉を求めて訪れた雪山で、銀色に輝く龍――スノウと出会う。本来なら敵対するはずの二人。しかしアルハイムは、美しい龍を「傷つけたくない」と思い、戦うのではなく君の鱗が欲しいと交渉を申し出る。
その日から始まった〈人嫌いの魔法使い〉と〈好奇心旺盛な銀龍〉の奇妙な対話は、やがて凍てついた青年の心を少しずつ溶かし始める。雪と魔法が彩るファンタジー。心を閉ざした魔法使いが“絆”を知り成長する物語。