あらすじ

午前2時だけ集配される、不思議なポスト。
そこに手紙を投函すると、伝えられなかった想いが届く──そんな噂を聞いて、朱音はある晩そっと便箋を滑り込ませた。

届け屋の青年・朔は、町の静寂を縫うように、誰にも届かなかった想いを運ぶ仕事をしている。
人知れず続くその役目を、彼は祖父から引き継いだのだった。

やがて朱音の手紙が、朔の胸に静かな波紋を広げてゆく。
言葉にならなかった想いと、終わらなかった物語が、ふたりをそっと結び始める。

――「もし、まだ続きを書けるなら」
深夜の町で交わされた手紙が、やがて恋の予感を運んでくる。

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アルファポリス
アルファポリス2025/07/22
  • 現在の作品午前2時のポストに、恋文を。