あらすじ
◆奴隷時代の傷を抱えながらも、自らの運命を切り開いていく青年を取り巻く物語◆
4年前までミクシア国の奴隷として生きた青年、ユーリ。奴隷解放宣言を機に自由を手に入れた彼の心には、決して癒えない深い傷と、同じ境遇の人々への共感が刻まれていた。
彼は、仕事で赴いた先で偶然耳にした街の裏側に広がるスラム街の惨状を目の当たりにする。そこは、かつてのユーリが見た“地獄”と同じ。力ある者が弱者を支配し、人間の尊厳が踏みにじられる場所だった。
「もう誰も、あんな目に遭わせたくない」
ユーリは、身一つでスラム街の救済に乗り出す。しかし、彼の行動は、この街を裏で操る者たちの思惑を大きく動かしていく。旧軍幹部で構成された民間警備団「ピエタ」、スラム街を牛耳る「コーサ」、ユーリの知識とその実を手に入れようとする「貴族」、そして「軍部」。立場も思惑も異なる彼らが、ユーリの純粋な信念に惹かれ、あるいは利用しようと、次々と彼に接触してくる。
ユーリは、人々の心を動かし、光を灯していく。だが、その光は、同時に自分の心の闇をも呼び覚ましていく。
外国舞台/年上攻め/年下攻め/歳の差/身分差/主人公総受/他CP/強姦描写、若干猟奇的な表現等あります
★→過激表現あり