あらすじ
わたし、小日向(こひなた)ゆには、元気で明るいことが取り柄の中学一年生!
ある日の放課後、居残りをしていたわたしは、廊下で変わったコウモリを見つけたんだ。気になってあとを追いかけたら、たどり着いた視聴覚室で、なぜか同じクラスの玖波(くば)くんが眠っていたの。
心配になって玖波くんの手を取ってみると……なんと、その瞬間、彼の夢の中に引きずり込まれちゃった!
夢の中で出会ったのは、空に虹をかけながら走るヒツジの列車と、人の幸せを食べてしまう悪いコウモリ・「フコウモリ」。そして、それと戦う玖波くんだった。
玖波くんは悪夢を食べる妖怪・バクの血を引いているらしくて、ヒツジの車掌が運転する〝夢見列車〟に乗ることで、他の人の夢の中に入りながら、人知れずみんなの幸せを守っているんだって。
そんな玖波くんの秘密を知ってしまったわたしは、なんと、一緒に夢の中でフコウモリ退治のお手伝いをすることになってしまって――?
これは、みんなを悪夢から守るわたしたちの、ヒミツの夢旅の物語!