あらすじ
あらすじ
私の言葉は誰かを傷つけてしまう。
だから私はーー話すのをやめた。
中学3年生の早坂 心音。
彼女には強い感情で発してしまった言葉に力が宿る“言霊“のような特殊な力があった。
心音はその力のせいで幼い頃にトラウマを抱えてしまい、話すことをやめてしまった。
しかしーー歌だけは違った。
誰もいない屋上で歌う時間が彼女の唯一の“居場所“のように感じていた。
でもある日、一人だと思って歌っていたら人がいた!!
それは、学校で「不良」と噂されている伊崎 怜音だった。
誰とも話せない彼女と誰とも話さない彼。
本来、交わるはずのなかった二人の時間が重なったとき、止まっていた心の歯車が静かに動きだすーー。
届け、声にならないこの唄う言の葉。