あらすじ
『KANATA SINDO』ファッションデザイナーの奏太は、自身のブランドに専属モデルを迎えることを決意。当初はオーディションを開催するつもりだったが、ある日出会った男・ルキに惹かれて専属モデルになってもらうように頼んだ。説得の末に承諾をしてくれたルキは、ついにモデルを引き受けてくれた。実は弱小事務所に所属するモデルだったルキは、何かを抱えているような雰囲気があり……?
次第に距離を縮める2人だったが、ルキは昔の男に裏切られた過去があったことを知る。
ファッション業界のパーティーがあり、カナタは先輩デザイナーの矢田と再会。矢田に迫られるが、奏太は拒否。それから、イベント(国内でも大きなコレクションに参加)などの仕事で距離が縮まっていく。
矢田に再度迫られ、その現場をルキに見られてルキがカナタから矢田を剥がす。これを機に、矢田の心が変わる。
ステージで強く抱きしめられる奏太。
付き合い始めたカナタたち2人は、ルキのブランドの仕事がない時は、奏太がルキのバイト先のレストランに会いに行く。また、ルキをカナタのマンションに招いたりしていた。
カナタのブランドに、新入りのスタッフとして花沢という女性が入った。彼女はとても人当たりが良く、仕事熱心である。
しかし、しばらくすると2人が付き合っているのではないかとの噂が世間で流れる。
週刊誌に、レストランでの写真を掲載されてしまう。
流れるだけなら良いが、非難の声がSNS上に見られるようになり、それを知った2人は苦悩する。
そんな中で、互いのマネージャーや右腕に交際を報告。それは、2人の関係を問われたからだ。
周囲は、真剣に愛し合っているなら仕方ないと、一定の理解を示す。
しかし、騒動が止むまでは控えろと言われてしまう。
カナタは、友人のハナにもルキの存在を告白。
週刊誌に、奏太のブランドが矢田のブランドの品の盗作をしたと報じられた。
それを知ったカナタは盗作などしていないが、愕然と
車の中でテレビ電話
あまり仲を公にできずに、必要以上に近づかないようにしていた2人。
ルキとのことに加えて、盗作疑惑も重なりバッシングは酷くなる。
ルキが「あなたに迷惑をかけるなら、俺はモデルを辞める」と言い出す。
しかし奏太は「僕はあなたと離れたくない。万人に受け入れられることは難しいって言うでしょう?それでも、きっと分かってくれる人はいるさ」と告げた。
そんなある日、奏太が花沢とぶつかりUSBを拾う。
花沢は相当に焦ったようにして奪うように受け取った。
バッシングのまだ止まぬ中、ルキが奏太の家族に挨拶に行く。
その中でも、2人は変わらぬ愛を貫き、それを発信し続ける。
とある日、カナタがUSBを拾いそれが花沢のものであることを思いだす。
しかし、前回拾った時の花沢の様子が気になり、USBの内容を見てみることに(プライベートのものではないだろうと思ったから)。
するとUSBに入っていたのは、矢田に盗作されたと言われた服のデータだった。
それから、花沢の様子を見ることにしたカナタ。
そして今度は、ルキの家族に奏太が紹介された。
ルキの母親は、「あなたが幸せなら、それで構わない」と後押ししてくれた。
これに、2人は勇気を得る。
花沢が矢田と会っているのを発見した奏太。
問い詰めると、花沢は矢田の弟の恋人らしくスパイとして奏太の元に送り込まれていた。
奏太が先に服のデザインを考え、その案を花沢が矢田にすぐ報告。
奏太側が商品化する前に、矢田が商品化を急ぎ発表してしまっていたのだ。
これを機に、奏太は花沢を追放。
そしてイベントの舞台袖で、ルキにきつく抱きしめられる奏太。
これまでの辛さがあふれ出てしまったのだ。
ルキは「手を繋いでいてくれて、俺を理解しようとしてくれてありがとう」と言う。
「あなたは俺の人生で、多くのカギを開けてくれた。」
2人の絆はさらに固いものとなる。
さらに矢田が、ルキなどスプレンドーレを妨害していたことが発覚。
加えて、スプレンドーレへの妨害も報道される。
反対に矢田の方がバッシングを受けるようになり、窮地に陥る。
矢田は謝ってくるが、奏太は突き放す。