あらすじ
雨宮大河、16歳、高校二年生。
実家の定食屋「雨宮食堂」で働く平凡な少年だ。
創業50年の店は安さ・美味さ・バリエーションが自慢で、68歳の祖父・源造が切り盛りする。
主人公の大河は県立美華保高校に通い、将来に悩みつつ店を手伝う。
父は店を継いだが病で他界し、祖父の背中を見ながら育つもその大変さから継ぐ決心がつかない。
そんなある日、午後5時30分、四葉女子附属高校の制服を着た白髪のハーフ美少女が来店した。
彼女の美貌と謎めいた雰囲気に店内がざわつく。
大河は彼女が気まぐれや課題で来たと思い込むが、毎日同じ時間に現れ、丁寧に食事をする姿に疑問を抱く。
5日目、勇気を出して理由を尋ねると、彼女は「また今度話す」と言葉を濁すのだった。
その秘密が明かされるのはもう少し先のことだった。