あらすじ
都会での忙しい日々を離れ、久しぶりに故郷の田舎へ里帰りしたあなた。
そこであなたは、幼なじみの女の子 澄川 紬(すみかわ つむぎ)と再会する。
木の香り漂う古い実家で再会した二人は、懐かしさと少しの照れを胸に抱きながら、ゆったりとした時間を過ごす。
川のせせらぎ、虫の声、木のきしむ音。
街の喧騒から離れた日々は、どこか懐かしく、どこまでも穏やかで――
だけど、紬の心の奥には、誰にも言えずにきた想いがあった。
それは、10年間ずっとあなただけを想い続けていた“片思い”。
そしてある夜、突然の停電がふたりを包む。
灯りのない暗闇の中で、頼れるのは――君の声と、君のぬくもりだけ。
「……ねぇ、私が、いつからあなたのこと好きか知ってる?」
静かな夜。止まった時間。
勇気を出して、彼女はようやくその想いを、あなたにそっと打ち明ける。
――これは、長年の片思いが報われる、いちゃ甘な田舎暮らしASMRです。
※こちらは、第4回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト参加作品です。企画意図に沿うようにサウンドが入りそうなところを//SEとして表現させていただきました。目で追う普通の小説の形式とは別のものになっており、声と音を聞くことを前提とした内容で執筆しました。読みづらくなっておりましたら大変申し訳ございません。