あらすじ
役人だった父が政争に負けたため、家族まとめて処刑されることになった蔡(さい)詩夏(しか)。
しかし両親は詩夏を見捨て、美しい方の姉だけは助けて欲しいと嘆願し、皇帝もそれを受け入れる。
涙ながらのお別れをする両親と姉を見ながら、詩夏は死に際に祈るのだった。
——次は、一人で死なずに済むくらい美しく生まれますように!
その願いが叶ったのか、詩夏は十七年後の後宮に、美しき最下級妃として生まれ変わる。
ただし、最下級妃の願いを叶えなければ消えてしまう悪霊として。
その願いとは、国を豊かにするという「連理の姫」を探すこと。
消えたくない詩夏が連理の姫を探す中、生前面倒を見ていた皇子が皇帝となって詩夏に迫ってきて——?
「愛している、詩夏姐」
(私が美しくなくても、あなたは私を愛してくれたの?)
これは美しい姉「ではない方」の女の子が愛されるお話。