あらすじ
─3年A組・伝説、始まりの記録より抜粋──
「──はい、じゃあ学活入りまーす」
担任の伊丹先生(真名:クロノス=リベレイター)が何気なく口にした瞬間、
教室の空気が変わった。
ざわつき、騒がしさ、机に突っ伏す者、天井を見つめる者、謎の儀式を始める者。
ここは3年A組、通称“暗黒学級”。まともな学活が進行するわけがない。
「で、明後日、転校生が来るって連絡ありましたー」
この一言で、時が止まった。
──そして、動き出したのは“異界の者たち”である。
「ま、待て……“転校生”? それはすなわち……」
「第17の席が、ついに埋まるのか……!」
「まさか、“封印の指定席”が……!?」
「我らの結界が……崩れる?」
「新たなる魂を迎えるのか……ッ!」
「どうする? 真名は?」
「いや、真名を与えるには、まず“儀”が要る……!」
「“選定の会議”を開くしかないな……!」