あらすじ
俺、大槻大河は勇者として異世界を救った。
異世界の美少女ときゃっきゃっうふふを目指したけど誰とも恋人になれず。
こっちの世界はアニメもないし、飯もまずい。おまけに死にそうになるし痛いし苦しい。
気付けば異世界生活7年目、25歳童貞。
異世界なんかくそくらえ。早く日本に帰りてぇ。
死に物狂いで魔王を倒し終わり、ようやく帰れる。
おおおお、やったぜアニメも料理も楽しめる。
もしかしてだけど、能力だけそのまんま。そんなチート生活が日本で。
そう思った時期が俺にはありました。
魔王の娘リリアに邪魔され、気づけばまた別の異世界。今度は戻る方法もない。
アニメは諦めた。でもよ。俺は日本人だ。うまい飯だけは諦めきれん。
リリアは、はてなボックスというスキルで、一日三回、日本の商品をランダムに取り寄せる。
なんてチート。これこそ俺が求めていた力。
異世界を救う? そんなものはどうでもいい。
今度の異世界は、ひたすらにうまいもんを追い求める。
うめぇもん食いてぇ。うめぇもん食いてぇ。うめぇもん食いてぇ。
己の食への欲求を実現させることだけ考える。
だけど、今回の異世界何か変だ。
魔王の娘リリアは俺を甘やかすし沢山褒めてくる。貧乏貴族の娘、ルナは意味もなく構ってくる。
ハニートラップはやめてくれ。飯に集中させてくれっ。
……。
何の変哲もない貧乏貴族の領地に最強の勇者とチートの魔王の娘が住み着いた(勝手に)。
畑を荒らす魔獣をぶちのめしたり、スタンビートを阻止したり、その親玉の魔族をぶん殴ったり治安をよくする(勝手に)。
金を稼ぎ、人を雇い農地改革をする(勝手に)。
料理革命を行う(勝手に)。
最強勇者(転移者)とチート魔王の娘(転生者)のスローライフ勘違い・ラブ?・コメディ。