あらすじ
中学3年の春、父が再婚した。双方連れ子ありだ。その上父の単身赴任が決定した。父は元々家庭を顧みない人で、誰かとの暮らしというだけで憂鬱であったが、そこは父の選んだ人。なんとか歩み寄ろうとしたが継母も新しい兄もそれを拒み、二人は好きなように過ごして決して俺を見ることはなかった。俺が強く言えないのを知れば新しい兄は勝手の色を強めた。いつ部屋に入ってきて金をせびるなどの無理を言い出すかも分からないのに、中学生という立場では家を離れることも難しい。
秋、ギリギリに県外へと志望校を変え、学生寮へと入るもそう簡単に恐怖も消せずに眠れない日々。疲弊した体で見つけたのは鍵が壊れた屋上への扉だった。
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短編です!!!
短編かけない民の努力賞。