あらすじ
ダンジョンと共に発展した人類史。
収斂進化により、少しだけ違う世界。
唯一の保護者である祖父を失い、18になった。
わたし、アヌークは名もなき冒険者として、生きることを決めた。
ガラスの靴も、魔法の加護もない。
あるのは曽祖母や祖父が使っていた武器とダンジョンの中で生き延びる知恵と糸のように細いコネクションだけ。
「姫を演じるには、荷が重かった。」
誰かのようにはなれない少女が、ダンジョンに潜り、配信を通じて、ほんの少しだけ世界と繋がっていく。
現代ファンタジー×ハードボイルド。
これは、シンデレラにはなれなかった少女の物語。