あらすじ
シリーズ最終巻の第四巻。
第三巻はこちら→https://estar.jp/novels/26190221
はじまりの精霊は、人の祈りからうまれたと伝えられている。
ゆえに精霊は人に惹かれ、己にとっての唯一と出逢えれば、嬉しさのあまりに、名を呼んでくれと思わず乞うてしまうのだ。
だから、いつでも呼んで欲しいからと精霊は人と結ぶ。例え、精霊と人の時間尺が異なり、離れることがあれども、精霊は己の名を呼ぶ同じ響きを求めてまた人と廻る。
もう一度、と願って――。
それは精霊シシィも同じであり、彼も、“もう一度”をはじめるために廻りを始めた精霊だった。
この廻る物語は、生ける者達の数だけ存在する。
彼の幼馴染み、精霊ティアもそのひとつであり、彼女もまた、彼女の廻る物語を紡いでいく。
これは、精霊シシィとティアが想いを育み紡いでいく物語。そして、精霊が廻る物語。
【第四巻あらすじ】
囚われたティア。かの地へと向かったシシィ。
二者の道行は再び交わり、彼らの周囲の道行も交わり始める。
ひとつの出逢いがあれば、ひとつの別れもある。
別々だった物事が交わり絡まり、向かうはひとつの終――。
※小説家になろう様、カクヨム様にも同内容のものを投稿しています。