あらすじ
恋愛とは無縁の人生を過してきた少女、藤谷渚。
なんとなく聞こえてきたピアノの音色に惹き込まれ、音楽室を覗くと、そこに居たのはクラスメイトの豊崎奏斗だった。
恋なんてしないし、したくもない。そんな渚の思いは少しずつ、奏斗によって変えられていく。
奏斗に振り向いて欲しくて、話しかけて、共に行動することがだんだんと増えていく。
なのに、クラスの女子達から付き合っているなんてからかわれても、彼は知らないフリ。
きっとあいつは私の事好きなんかじゃない…でもこの想いは止められない、止まらない。
そんな時、渚の前に1つの好機が訪れる。
自身の体験に基づいたたった1年だけの、泡のように消えていく恋愛譚。
「君のことが好きです。なんて、言わない。私は君に好きだって言わせたいの」