あらすじ
大陸の北限。寒村の貧しさから後宮に三年契約で出稼ぎに来た紅星。
下女として働いていたある日、鳥を捕まえようとしている少年を見つけて怒鳴り付ける。
そして口笛で鳥を呼び寄せてみせると、少年はついてこいと命令し、幽閉されている妃にその鳥を見せてほしいと頼む。
紅星が鳥を呼び寄せ、幽閉されている妃の元に飛ばしたとき、衛兵が駆け付け牢に入れられる。
やっと牢から出された紅星は、その少年が皇帝だと知らされ、斬首されたくなければ妃になれと脅される。
三年契約で出稼ぎに来ただけなのに!妃になれなんてあんまりだ!
ごねる紅星に皇帝が出した条件は、鳥を呼び寄せて、幽閉されている母を慰めること。そうすれば三年で村に帰してくれるという。
紅星は村で貧困にあえいでいる家族を救うため、三年契約で妃になると決意。
鳥を呼び寄せ、自在に操る、古来の秘技を受け継ぐ紅星は、その技を使って後宮の人々を救い、やがて戦乱が訪れ、国を救うために奔走することとなる。