あらすじ
人、エルフ、鬼人、獣人――多種族が共に暮らす世界。
かつては超大国の存在によって秩序が保たれ、長きにわたり平和が続いていた。
しかし、人族至上主義を掲げる宗派が急速に台頭し、大陸最大の国家で内戦が勃発。分裂してしまう。
その結果、大陸の秩序は崩壊、強き者こそ正義とされる暴力と殺戮が渦巻く戦乱の時代へと突入した。
その惨状を憂いた神は、一人の男に白羽の矢を立てる。
大陸最大の帝国の元皇太子――
皇位継承戦争に敗れ、自ら命を絶った男の魂に神は囁いた。
「裁きの鉄槌を下す神の意志。人類の脅威となって、人々を団結へと導く魔王となって欲しい」
神の意志を受けたハルトは、魔王となり魔人を率いて人類に牙を剥く。