あらすじ
『私は……あの日、1人で外に飛び出した日の事を後悔したくないんです。』
魔物や疫病が蔓延り、人々が苦難に喘ぐ中、司祭と共に神に祈りを捧げて日々を凌いていた時代は今となっては遠い昔となったそんな時代。
デテラ大陸南部に位置する百万人都市『ヴィアースブルク』で5歳の誕生日を迎えた少女、レイラは悪夢を見る。
悪夢の中の自分は度重なる不幸の中、24歳まで必死に生きようとしたが、世界に降りかかる二度目の大厄災によって悲惨な運命を辿る。
その記憶はレイラの心に暗い影を落とし、以前の様に明るく振舞えなくなってしまったが、周囲の勧めもあり一旦は忘れようとするが、ふとした出来事から、悪夢で見た未来が本当に起きるのでは無いかと疑い始めた事をきっかけに、まるで現実を置き換えるかの様に、どんどんとレイラを取り巻く環境を書き換えていく。
元々は『王道的な中世ファンタジーを自分なりに理屈を付けて再解釈する』という目標を基に細々と文章化していた設定群を纏め、自分の趣味である近未来的なSF要素を盛り込んだ結果、SFとしてもファンタジーとしてもどっち付かずな作品になってしまっています。
カクヨムの基準に則って便宜上は異世界ファンタジーに分類していますが、正直自分でもこれがどのジャンルに当てはまるのか判断に苦しんでおり、これからこの話を読まれる皆様にはその旨、予めご了承お願いします。
世界観としては概ね王道的な中世ファンタジーの世界の数百年後(文明が発達している)という解釈で問題ありません。